FAQ よくある質問 | ダイヤモンドカッター専門店 ヒダカ
■決まった素材しか切らない方
切る素材がひとつに限定されているなら、その素材用の商品をお選びいただけば、
ほとんどの場合はご満足いただけるかと思います。
左側の商品カテゴリーの「切断素材から選ぶ」から、切りたい素材をお選びください。
商品ページにはダイヤスペック(切断力、寿命・耐久性、仕上り)を10段階評価、
各素材の切れ味を5つ星評価で表示していますので、
ダイヤモンドカッター選びのご参考にしていただければと思います。
とはいえ、ダイヤモンドカッターはそれぞれに特徴があり、切れ味、寿命、形状、コスト、バランスなど
工事店様により重視する事や好みも様々です。
初めは少ない枚数で使い心地をお試しいただき、最適な一枚を探していただきたいと考えております。
当店お勧めのダイヤモンドカッターにつきましては、お試し特価のサンプル品もご用意しております。
■様々な素材を切る方
ブロック、コンクリート、インターロッキング、敷石など、さまざまな素材を切るという方には
弊社では下記のようなご案内をしております。
【 主に御影(みかげ)石・鉄筋入りコンクリートを切る方、切断スピードを重視する方 】
KSセグメントプロ(Sプロ)をお勧めしています。
ダイヤモンドカッターでの切断がもっとも難しいと言われている、硬度がひじょうに高い「みかげ石」を切ることがある場合、
使用するダイヤモンドカッターには最高の性能・品質が求められます。
「KSセグメントプロ」は当社で取り扱うダイヤモンドカッターの中では最高の切れ味のダイヤモンドカッターです。
ただし、硬質素材用のダイヤモンドカッターは、ブロックなどの柔らかい素材を切ると
切れ味が良いぶん早く切れますが、ダイヤがすぐに減ってしまいライフ(寿命)が短くなってしまいます。
コストやライフ(寿命)よりもとにかくスピードを優先させたいという場合でなければ、
「KSセグメントプロ」は硬質素材にお使いいただき、
ブロック、コンクリートなど柔らかい素材には価格を抑えた「KSセグメントシルバー」を併用いただく事をお勧めしています。
【 ブロック、一般コンクリートを主に切る方 】
KSセグメントシルバー(SS)をお勧めしています。
基盤に大きく切れ込みが入った、セグメントタイプと呼ばれる種類で
切れ込みによって切り粉を効率的に逃がし、摩擦熱を冷ます効果も高く、切れ味が非常に良いダイヤモンドカッターです。
「KSセグメントシルバー」は、通常なら高額なレーザー溶着加工でありながらも
性能以外のコストを極限まで削ることで従来品より高性能・長寿命・低価格を実現した、経済的な商品です。
コンクリートには種類があります。一般コンクリートの切断にはKSセグメントシルバーが最適ですが、
鉄筋入りのコンクリートは切断できませんので「KSセグメントプロ」をご使用ください。
【 仕上がりのきれいさを重視する方 】
KSターボウェーブ(TW)をお勧めしています。
ウェーブタイプと呼ばれる、刃先に細かくスジ(スリット)が入ったダイヤモンドカッターで、
切断素材との抵抗が少ないため、切断面の「ヌケ」がよく、
仕上がりがきれいなだけでなく、安定した切れ味が持続します。
お電話でのご注文も承っております。「ダイヤのサイトを見て」とお電話ください。
TEL:0120-228-238
携帯電話からは 050-3388-6811
【電話受付時間】AM 9:00 ~ PM 6:00
【定休日】 土日・祝日 弊社休業日
※以前にもご注文いただいている方は、最初にその旨をお伝えいただけるとご案内がスムーズです。
※ご相談、お問い合わせはメールにて承ります。ダイヤモンドカッターは種類や用途が多岐にわたるので、 「どの機械(機種)で使用するか」「何を切るのに使用するか」を必ずお書き添えください。
ダイヤモンドは、実用化されている物質の中では地球上で最も硬い鉱物です。
であれば、どのダイヤモンドカッターでも性能は変わらないし、
1枚でどんなものでも切れると考えても不思議ではありません。
切れないダイヤモンドカッターを、「安いダイヤモンドを使っているんじゃないか」とか
「ダイヤモンドの数をケチっているんじゃないか」とおっしゃる工事店様も中にはいらっしゃいますが、
ダイヤモンドカッターに入っているダイヤモンドのコストは、全体からすると、微々たるものです。
また、ダイヤモンドがたくさん入っているほど切れ味がいいという訳でもありません。
ダイヤモンドの粒を入れすぎると、引っかかりが多くなるので逆に切れ味が悪くなってしまいます。
刃先に埋め込まれている、手で触るとざらざらする細かい粒がダイヤモンドです。
このダイヤモンドが埋め込まれた層の金属の配合比率、焼結温度、形状、厚さ、
ダイヤモンドの含有比率、粒度などがダイヤモンドカッターの性能(切れ味や寿命)のほとんどを決めているのです。
ダイヤモンドカッターの種類により、その配合などは、全て異なります。
切る対象物や使う方の好みに合わせて使い分けることで、「ダイヤモンド」ではなく、
「ダイヤモンドカッター」としての最高の性能を引き出すことができるのです。
一般的なダイヤモンドカッターの種類は、刃の形状から
「ウェーブタイプ」「セグメントタイプ」「リムタイプ」の3種類に分けられます。
詳しい解説につきましては、下記のリンクよりご確認下さい
ダイヤモンドカッターの種類
ダイヤモンドカッターブレードの内径を、当社で販売している既成商品よりも大きく(小さく)したい、
好みの場所にビス穴を開けたい、などのご要望がある場合はご相談下さい。
弊社でご対応できるカスタマイズに関しましては、対応させて頂きます。
※カスタマイズには別途料金がかかる場合もございます。あらかじめご了承ください。
※ご相談、お問い合わせはメールにて承ります。
既製品以外の製品をまとまった数ご希望のお客様はご相談ください。
当店では、過去に下記のようなご相談に関して、お役に立ってまいりました。
<今までご対応させていただいた事例>
◆海外輸出の際にキャタピラ(硬質ゴム)を切る、特殊なダイヤモンドカッターを探している。
◆太陽光パネルにホールソーで穴あけをしていたが、使用していたダイヤメーカーが生産をやめてしまい、
引き継ぎの会社もなく困っている。
◆特殊なサイズのダイヤモンドカッターを米国社から取り寄せて使っているが、非常に高額なため、
国内で手配できないか探している。
◆研究材料を切断するダイヤモンドカッターを探している。ヒダカショップで販売しているダイヤを使ってみたいのだが、持っている機械に内径が合わないようだ。内径を加工してもらえないか。
など
ご入用の製品がある程度まとまった数の場合は、サンプル製作(有償)からご対応できる場合もございます。
※ご要望の内容によってはご対応できない場合もございます。ご了承ください。
※ご相談、お問い合わせは、メールにて承ります。
「ダイヤモンドカッターで鉄、アルミニウム、ステンレス、ガルバリウム鋼板、その他金属を切りたい」
というお問い合わせを多くいただきますが、
ダイヤモンドカッターはダイヤモンドの特性上、金属(特に鉄)の切断には不向きです。
金属は切断時に摩擦により、非常に高温になります。
ダイヤモンドは高熱に弱く、摩擦熱で燃えてしまいます。
特に鉄は摩擦熱が高く、また、炭素が数パーセント含まれているため
同じく炭素でできているダイヤモンドカッターは、炭素同士が溶けあい、さらに摩耗を早めてしまいます。
したがって、金属や鉄を切る時にダイヤモンドカッターを使用しても、価格に見合う耐久性が得られません。
「鋼板」「アングル」「ステンレス」などをエンジンカッターを使って切る際は、ダイヤモンドカッターではなく砥石を使います。
当店では下記のハスクバーナー社(旧パートナー)純正の砥石をお取扱いしております。
「Husqvarna(ハスクバーナ)純正 補強網入り切断砥石 金属用 A」
外径305 http://www.ks-diamond.com/products/group47.html
外径355 http://www.ks-diamond.com/products/group46.html
1964年 発売以来の超ロングセラー!
商品は広島県 呉工場で「ガラス網」「砥粒」「製法」を当時設計のまま継続して作り続けています。
全てのマシンメーカーで、この商品シリーズが純正採用されおり、安全信頼性の高い製品です。
安いだけの砥石との違いは、使ってみればすぐにおわかり頂けるはずです。
信頼の切れ味と抜群の耐摩耗性で生産性を高めます。
一般道路カッター用のダイヤモンドブレードをお取り扱いしております。お持ちの機械との適合をご確認の上、お選びください。
湿式 アスファルト道路用 SA(一般道路カッター取付用)
湿式 アスファルト・コンクリート道路兼用 NSR(一般道路カッター取付用)
※ほとんどの現場はアスファルトだというお客様には、コストパフォーマンスのよさで「アスファルト専用SA」をおすすめいたします。
道路カッター以外の機械でアスファルトを切りたい方はこちらをご覧ください。 ←ブログ記事がひらきます。